INTERVIEW

インタビュー

環境の変化に応じて成長をしていく

営業

パナソニック調達サービスカンパニー パナソニック調達部門 1 課

営業

一貫したサプライチェーンに携わりたい

 現在は海外向けの非居住者在庫の案件を主に担当しております。具体的には、国内サプライヤーから供給される電子部品を、当社が日本にいながら海外で購入し、顧客工場横の弊社倉庫に納入、JITでお客様に提供するというスキームです。お客様とサプライヤーだけでは実現できないような物流・運用の組み立てや、在庫管理等、きめ細かなサービスを提供できるのが当社の強みと言えます。前職では物流関係の会社で貿易業務をしていましたが、物流という一部分だけでなく、製品ができるまでのものづくりの流れ、つまりサプライチェーンに興味を持ちました。

変化に応じて何が最適かを見極める

 スキーム構築後は、既存のやり方に固執せず新たな展開をもたらすことも重要な役目だと思っています。そのためには、現行スキームの分析が欠かせません。社内の関連部署と連携しながら、課題や合理化できる点がないか日々検証しています。

 お客様の調達コスト削減のため、輸出入処理・在庫管理・物流などの合理化提案をした際は社内外に納得頂ける資料の作成、説明の難しさを実感しました。グローバルに跨る仕事の為、それぞれの国や顧客に独自の慣習やルールがあり、お互いの最善案を探って落としどころをつけていくことは今でも苦労する点です。承認を得て運用が始まり、お客様から感謝の言葉を頂いたときは、顧客の製品作りに間接的に貢献でき仕事に対するやりがいを感じました。今後もこれまで培ってきた知見や情報を活用し、顧客の潜在的な需要や業務効率化に対するアイデアを出し、成果にすることを目指していきたいです。

周りのサポートがある環境だからこそ、次の人に繋げていきたい

 出産休暇・育児休暇から復帰後、私は働き方の選択肢として「フレックスタイム制度」を利用しています。ある程度自分の裁量で仕事の配分ができるので、通院や家庭の事情等で中抜けしたり、子どものお迎えの時間に応じて勤務時間を調整したり、ライフスタイルにあった働き方ができています。常に、時代の変化に応じて新しい制度を取り入れたり、改善を重ねたり、女性の働きやすさを追求している当社だからこそ、ライフステージに沿って柔軟な働き方ができると思います。また、自身が育児休暇を取得したことで働く環境にも関心を持ちました。今後は働きやすい環境づくりへ参画していきたい想いがあります。

経験、知見、スキルを磨き、これからのキャリアに無駄なく活かす

 今後は、営業として新規案件の立ち上げに携わりたいです。まだまだ知識や経験が足りないと感じているので、日々上司や先輩から吸収していきたいです。研修制度では自身の足りていない部分を自分で選択し受講できるので、今後も踏み込んだスキルを身につけたいと思っています。社内外問わずいつも相手目線で行動ができ、周囲と良い関係性を築けるよう、研鑽を積む毎日です。そしてその日々の取り組みを自分の成長にも還元し環境の変化にも対応できるスキルを身につけることがこれからの目標です。

TIME SCHEDULE

フレックス勤務と在宅勤務を利用した1日です。

  • 起床

  • 子どもの登園。

  • 業務開始。まずはメールチェック、1日の業務を確認しスケジュールを組み立てます。

  • 部の週次会議、各自の案件の進捗や週の予定を報告します。

  • 前週の仕入/売上/在庫のチェック、計画との比較やPSIバランスをみます。
    PSIバランス:Production(生産)Sales(販売計画)Inventory(在庫)の数量を表形式でチェックすること

  • ランチ。昼食はサクッと済ませ残り時間は買い物や家事をします。

  • お客様からの問い合わせ対応。関係各所にメールや電話で確認します。

  • 得意先との定例会議。課題の共有や施策進捗などを報告します。

  • 翌日の打合せ資料の準備や見積書作成などをします。

  • 業務終了。

  • プライベート。子供のお迎えなど。朝晩や休日は密な時間を過ごすことを意識しています。