INTERVIEW

インタビュー

視野を広く持ち、長期的な目線で

営業

パナソニック調達サービスカンパニー パナソニック調達部門 1 課

営業

お客様のモノづくりへの貢献

 現在は、欧州・中国といった海外から住宅設備部材を購入し、顧客に供給する調達業務を主に担当しています。海外仕入先や顧客との納期調整、物流会社との運用改善取組の協議から、新規案件の構築時には実際に倉庫や顧客の工場を訪問し、自分の目で現場を見ながらサプライチェーンの構築を行うことまで、仕事内容は多岐に渡ります。顧客の日々の生産活動や原価等の非常に重要な部分に直接影響を及ぼす仕事です。大きな責任が伴う仕事ですが、その分やりがいを持って働くことができています。

予測できないトラブルが起こるのが当たり前。感謝の言葉がやりがいに

 海外で製造された部材を取扱うと、納期トラブルに対する調整が必要になることもしばしばで、その対処はもちろん大変なものです。新型コロナウイルスでサプライヤーの工場がある都市がロックダウンしたときは、状況確認と納期調整で数か月間は対応に追われたことを今でも鮮明に覚えています。それでも、お客様と海外サプライヤーと三者で対応策を練り、何とか顧客工場の納品日程の目途がたち、顧客に感謝された時は大きなやりがいを感じました。自然災害など予期せぬ事態が起こる場合もあり、そのリカバリーには今でも苦労しますが、感謝の言葉があるからこそ乗り越えられています。

日々の業務で成長を実感

 お客様に対して、自分たちができる最も良い提案を行うことが仕事でもあります。そのためには、お客様へのこまめなヒアリングや、社内の関係各所との連携が必要不可欠となります。そのような環境である為、コミュニケーション能力は自然と培われていると感じます。また、モノを買って売るという、関係者を繋ぐ商社である私たちは様々な業界と接点を持ちながら、協業して日々の業務に取り組みます。サプライチェーンに一貫して携わることで、いろいろな世界に足を踏み入れ、世の中の仕組みや流れについての知見が深まるという、より責任感を持って取り組める土俵があることも、成長の実感につながっています。

“調達商社”の営業

 商社の営業と聞くと、常に自分の足で客先に飛び込み、ノルマに追われるというような印象もありますが、調達商社である当社での働き方は大きく異なります。お客様の困り事に対し、視野を広く持ち、長期的な目線で物事を捉えた上で最適な答えを導き、決断を求められることがほとんどです。また、社内外の関係者と共に取り組む事も多く、そのおかげか、社風としては穏やかであり、自分の裁量・ペースで働くことのできる環境であると日々感じます。

将来の目標に向けて地道に経験を積み重ねていく

 国内で営業をしながらも、グローバルな仕事ができる点は当社の魅力です。我々が取り扱う商材は海外で生産されたものが多くを占め、トラブル発生時にとどまらず、通常の業務においても海外の方とやりとりすることが多くあります。その点、当社で働くことで有意義な経験が積むことができていると実感しています。

 グローバルな仕事をする中で、将来的な目標のひとつである、海外駐在への思いが強くなってきました。今はまだ力不足な面が多く、先輩社員にサポートして頂きながら働いている状態なので、まずはその方々と同じ水準で仕事をこなせるよう、研鑽を積んでいきたいです。

TIME SCHEDULE

  • 業務開始。Teamsやメールなどをチェック。

  • 納期調整や数字確認等、日々の処理を進めます。

  • 社内打ち合わせ。数字や施策の進捗、課題事項の共有等を行います。

  • ランチ。近場にカフェなども多いですが、いつもお弁当で済ませることが多いです。

  • 得意先へ移動。

  • 得意先との定例会。手配の確認や課題への対処を行います。

  • 緊急対応。得意先・社内・仕入先と連携を取りながら対処にあたります。

  • 得意先との打ち合わせ。新規案件のヒアリングを行います。

  • ヒアリング事項に対して、RSCからの提案を構築します。

  • 明日以降に向けて資料の作成を進めます。

  • 終業。時差の関係で、残業が発生することもあります。