INTERVIEW

インタビュー

関わる全ての人の"潤滑油"に

業務課

パナソニック調達サービスカンパニー パナソニック調達部門

業務課

オペレーションを進める大事な役割を担う

 業務部門は受発注~売上までの一連の業務運用の構築及び運営を行う要の部署です。その中でも業務課と業務改革推進課に分かれています。

 業務課では実際の業務運用に加え、新規ビジネス立ち上げにおいてのシステムとの連携、業務効率・合理化の提案及び実用化に向けた企画業務なども行っています。現在は、電子部品メーカーより車載部品を仕入れ、アジア・アメリカ・ヨーロッパの大手電機メーカー向けに輸出・VMI運用の案件を主に担当しています。各国ごとにバラバラだった商流を当社に集約させ、一括で購買・納期管理・出荷を行うことで顧客・仕入先双方のメリットを生み出しています。

"楽になる"点を常に探すことが効率化に繋がります

 当社の業務課の特徴は、単なる"ルーティン業務"だけではなく、常に効率化できる点を模索している点です。課題の解決方法などを提案するという能動的な業務に魅力を感じ、当社への入社を決めるきっかけとなりました。具体的には、日々の困りごとを業務社員・派遣社員から吸い上げ、業務フローの見直しやシステム・マクロVBAを使った効率化を行っています。入社年次に関わらず、効果が見込まれる案はどんどん採用される風通しの良さが当社にはあります。実際に新しい情報検索システムを導入したことで、大幅な工数削減を達成する事ができました。

 効率化へのヒントは日常業務のあらゆるところに転がっています。日々の「面倒だな」を取りこぼさず、こなす業務から生み出す業務へ変換し、何が最適かを考え、組み立てていく楽しさがあります。数字として見える成果は少ないですが、導入後に社内外から「楽になった」と言われることが一番効果を実感でき、やりがいにも繋がっています。

あらゆる可能性に備えるのが、業務社員の力の見せどころ

 新規案件の立ち上げにおけるシステムとの連携も業務社員の仕事の一部です。立ち上げに携わった際は、営業、お客様、サプライヤーと連携し、更にあらゆる可能性を想定して情報システム課とシステム構築を進めます。もし抜け漏れがあった場合、日々のオペレーションに大きな影響が出てしまう為、とても重要な部分になります。

 OAスキルだけでなく、貿易実務、IT知識、英語力等、幅広いスキルが必要になります。業務範囲が広い分、幅広い知識を身に付けることができ、どの仕事にもモチベーション高く取り組める良い環境があると思います。今後も更に知識を深める為、日々の業務に励んでいます。

関わる全ての人の"潤滑油"になりたい

 私自身が中堅社員となり、今までメインで担当していたオペレーション業務を後輩に託せるようになってきたので、まずは古い慣習の見直しを積極的に取り組み、関係者間の潤滑油的役割になることが直下の目標です。具体的には、お客様、サプライヤーだけでなく、営業や情報システム課、業務課内でのコミュニケーション・オペレーションが円滑に進むよう、働きかけをしていきたいです。後輩・派遣社員のトレーニング時には操作だけでなく「何の目的で行っているか」の背景説明を意識し、オペレーションミスの削減や、イレギュラー発生時の対応やフロー変更時に的確に対応できるように心がけています。

 また、業務課社員として社員全員が仕事とプライベートを両立し、心身ともに健康的に働けるような、モチベーションを高く保てる会社にしたいです。そのためにも、更に業務の効率化を図っていきたいと思います。

TIME SCHEDULE

  • フレックス出勤にて業務開始。Teamsやメールなどチェック。その日にやるべきことを確認します。

  • 海外顧客への出荷手配。

  • ランチ。

  • 派遣社員のトレーニング。

  • 納期調整や納期回答業務。

  • 顧客との定例会にて、課題進捗を報告します。

  • システム定例会にて、システム部門と課題進捗を確認します。

  • 業務終了。